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がん治療中の皮膚変化とホームケア①

  • 執筆者の写真: 田中康代
    田中康代
  • 2021年6月2日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

アピアランスケアサロン『にこりっと』の

田中康代です。


抗がん剤治療に伴う副作用の1つに”皮膚の変化”があります。

・肌のくすみや黒ずみ

・しみ

・皮疹

・乾燥

などなど…


見た目の印象に影響する副作用、

出来ることなら経験したくないですよね。


皮膚変化が起こりやすいお薬を使う治療の場合、

完全に発症を予防することはできませんが、

皮膚変化の程度をある程度抑えることはできます。


そのために取り入れていただきたいのが

”スキンケア”


スキンケアのポイントは3つ。

清潔

保湿

保護


今回は・・・

①清潔について書きたいと思います。


皮膚を清潔にする方法といえば

「洗う」という行為です。

この「洗う」行為、どのようにされていますか?


「ゴシゴシ洗わないと洗った気がしない」

「石鹸は乾燥しすぎるから使わない」

「お風呂は熱いお湯が好き」

人それぞれ、習慣や考え方って違うのですよね。


習慣として日々行っている”自分なりのスキンケア”が

皮膚変化の要因となっている場合もあります。

正しい方法でケアしてくださいね。


「清潔」のポイントは3つ!


1.石鹸はよく泡だてる。

泡には汚れを吸着させる働きがあります。

傷や炎症がある皮膚は泡を乗せるように洗うと、最小限の刺激で洗うことができます。

泡だてが少ないと皮膚に摩擦が起こって肌への負担となってしまいますので泡だてネットなどを活用して泡で洗うイメージで洗ってみてください。


2.皮膚をこすらない。

摩擦は皮膚トラブルの原因になります。

洗う時は泡で包み込むように優しく、

そしてタオルで水分を拭き取る時も、

擦らずにおさえ拭きにして皮膚をこすらないように気をつけましょう。


3.石鹸成分が皮膚に残らないようによーくすすぐ。

石鹸成分のすすぎ残しは、痒みや乾燥、炎症などの要因になります。

シャワーで十分に洗い流しましょう。

その際、熱すぎるお湯は皮脂を流し過ぎてしまい皮膚乾燥を招くのでぬるま湯がおすすめです。


毎日行っている「洗う」という行為。

ちょっとしたコツを加えたり方法を変えるだけで

”自分なりのスキンケア”が”効果的なスキンケア”に変わります!

参考にしてみてくださいね。


自分なりの方法が正しいのかわからない??

という方はご相談大歓迎です。

お気軽にご連絡ください。


くれぐれも無理はせずに、

体調がすぐれない時はできることだけ取り入れてみてくださいね。






 
 
 

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